事業内容
高調波で検出できた微細欠陥・密着き裂の例 1-1 非金属介在物
リストの画像 市販のSUS304 快削鋼内の非金属介在物の高調波像を図2の左に,従来超音波像を右に支援す.3枚1組のセットの左上が平面図,左下が断面図,右上が側面断面図を表す.高調波による断面図では個々の介在物を識別できるが,従来超音波法では結晶粒界散乱波ノイズのため,個々の介在物を識別できない.
 現在は10μm径の介在物を可視化できる.
1-2 拡散接合面の偏析
リストの画像 セラミック・超硬・炭素鋼をNi基フィラーを用いて拡散接合した界面の高調波像を図3に示す.左が接合条件最適化前,右が最適化後の高調波である.最上段が平面図,その下が断面図を示す.最適前にみらえる多数の高輝度斑点が,最適化後に消失熱いは低輝度となる.EDS分析により最適化前には偏析が顕著であったことが確認された.偏析の低下により疲労寿命が改善された.
 1-3 部分塑性変形域 
リストの画像 中央にφ20のmmの穴を持つSUS304鋼薄板に最大塑性ひずみ約30%w0与えた後,塑性変形による板厚変動を研削により除去し局部共振高調波法により塑性変形域を可視化した(図4).3次あるいは5次高調波振幅を用いて塑性域内のひずみ分布を定性的に評価できる.
1-4 塗装皮膜種類,部分接触域,熱疲労き裂
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2 材料特性
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公的研究資金の実績
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